アジア生物資源の保全と持続可能な利用のための国際シンポジウム
- 日時:
- 10月13日 13:30-18:00
10月14日 9:30-18:00 - 場所:
- コクヨホール・品川
主催:NITE 共催:JSPS 協賛:JSCC
- 参加者:
- 一般参加者71名、
講演者参加9名、
海外参加者32名の合計参加者数112名。
2010年、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)(名古屋)において、遺伝資源の移転に関する利益配分と国際的法規制について議論が予定されている。このような国際動向を踏まえ、Asian Consortium for the Conservation and Sustainable Use of Microbial Resources (ACM) 第7回年次大会と、アジア生物資源の保全と持続可能な利用のためのネットワーク国際会議(国際シンポジウム)を開催した。【プログラムや開催前の案内ページはこちら】
シンポジウム内容
4つのセッション:(1)アジア微生物の多様性、(2)アジア微生物を用いた物質生産、(3)産業界におけるアジア微生物資源の潜在能力、(4)微生物研究ネットワークにおいて合計18講演、安井理事長(NITE)による特別講演の他、「CBD時代における微生物資源の持続可能な利用とアジア微生物研究の協力モデル」というテーマでの一般討論、加えて26のポスター発表が行われた。
開会式では堂本暁子元千葉県知事の祝辞を賜った。堂本氏は、生物多様性条約締結に携われた方でもあり、COP10を直前にして本国際シンポジウムの開催意義と重要性について話をされた。
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