バイオテクノロジー

NITE講座(2020年度・前期)講演資料

 BioJapan2020(2020年10月14日(水)~16日(金)にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて開催)において、スポンサーセミナー「切り開け! withコロナ時代のバイオ・イノベーション -我が国のバイオ×デジタルの加速に向けて-」として講演を行った際に使用した講演用資料を公開します。

開催日時・場所

開催日時 : 2020年10月15日(木) 13:30~15:00

開催場所 : パシフィコ横浜アネックスホール(神奈川件横浜市西区1-1-1)

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講座概要

 バイオテクノロジーは、人々の医療や健康の増進、食料の安定供給、生物やその機能を利用した広範な産業の発展、さらに持続可能な社会の実現に大きく貢献してきた。しかし、今年前半に発生した新型コロナウイルスの感染拡大は、バイオ産業を含めた我が国の経済活動に大きな影響を及ぼす一方で産業のデジタル化を急速に加速している。
 本講演では、バイオテクノロジーにデータ基盤を組み合わせることでバイオ産業におけるイノベーション創出に貢献する、withコロナ時代における我が国のバイオ×デジタルの加速に向けた取り組みを紹介する。

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講演概要

講演タイトル
講師
講演概要
コロナ禍におけるNITEの活動とwithコロナ時代のイノベーションに向けた取り組み

NITE バイオテクノロジーセンター
所長 加藤 愼一郎
withコロナ時代のイノベーションを支援するため、DXとしての「生物資源データプラットフォーム(DBRP)」を活用し、微生物とその関連情報を集約・公開することで、効率的な情報収集を可能とする新たなツールについてその有望性について紹介。
バイオエコノミー社会の実現に向けて

経済産業省 生物化学産業課
課長 田中 哲也
バイオエコノミーの推進は、新型コロナウイルス感染症収束に向けた対応、今後の経済回復の両面において益々重要であり、遅滞なく進めるため、6 月にバイオ戦略 2020 (基盤的施策)が策定された。基盤的施策(データ関連、バイオコミュニティ形成関連等、制度整備関連等)の内容や、今年の冬を目処に策定予定のバイオ戦略2020(市場領域施策確定版)の状況を紹介。
バイオものづくり基盤におけるバイオとデジタルの融合

株式会社 ちとせ研究所
代表取締役 藤田 朋宏
AI(人工知能)を活用し、バイオとデジタルが融合した次世代生産技術を開発する取り組みについて紹介する。(NEDO「Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業」やNEDO「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」で行う事例を紹介。)
バイオ×デジタル時代の微生物利用促進プラットフォーム

NITE バイオテクノロジーセンター
参事官 久保 寛之
生物資源プラットフォーム(DBRP)では、情報をリンクづけし集約することで、生物の基本情報だけでなくその関連情報も一元的に提供します。また、withコロナ時代の新しいマッチングとして、微生物等の生物資源を使ってもらいたい機関と利用したい人とを結ぶ役割を担います。

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最終更新日

2021年8月18日

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お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 バイオテクノロジーセンター  バイオデジタル推進課
TEL:03-3481-1972
住所:〒151-0066 東京都渋谷区西原2-49-10 地図
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