伴さやか主任が日本微生物資源学会奨励賞を受賞

バイオテクノロジーセンター生物資源利用促進課（NBRC）の伴さやか主任が、平成28年7月5日、6日に千葉大学けやき会館（千葉県千葉市）にて開催された日本微生物資源学会第23回大会で、日本微生物資源学会奨励賞を受賞しました。

　本賞は、微生物及びこれに準ずる培養生物の系統保存及び関連分野の学術の進歩に寄与した満40歳未満の学会員に授与されるものです。

　受賞業績は「昆虫病原性糸状菌Ophiocordycipitaceaeの分類学的再編」です。微生物農薬や天然物創薬のシーズとして期待される一方、菌類の統一命名法の適用、誤同定の多さやホロタイプ標本の未整理など、分類学上の問題が多い昆虫病原性糸状菌の科であるOphiocordycipitaceaeについての分類学的研究が高く評価され、今回の受賞に至りました。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 授賞式の様子

また、バイオテクノロジーセンター生物資源利用促進課（NBRC）の浜田盛之主任が同大会において口頭発表した演題「Corynebacterineae亜目に属する2属の分類学的再検討」が、ベストプレゼンテーション賞を受賞しました。

　　　　　　　　　　

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