CMC letter No.7（第7号）- ［化学物質管理センターからのお知らせ］

平成17年度のPRTRデータに基づく「大気中の濃度マップ」を公開しました

大気中の濃度マップは、化学物質排出把握管理促進法により全国の事業者から届け出られた排出量に、自動車や家庭などからの推計排出量を合わせたPRTRデータと気象データなどから、曝露・リスク評価大気拡散モデル（AIST-ADMER）を用いて推定した化学物質の大気中濃度を、電子地図上に表示したものです。知りたい地域での化学物質（201物質）について、5km×5kmのメッシュごとに年間平均濃度を計算することができるほか、大気中濃度に応じた色分け表示がされているため、視覚的に大気中の化学物質濃度の推定値の全体像を理解することができるようになっています。

「大気中の濃度マップ」公開ウェブサイトURLは以下のとおりです。

http://www.taikimap.nite.go.jp/prtr/top.do

トルエンの大気中濃度マップ（平成17年度排出量から推定）

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NITE化学物質管理センターの成果の発表

展示会へ参加します。

NITE化学物質管理センターは、東京ビッグサイトで開催される、「INCHEM TOKYO 2007（ECO-Manufacture2007）」＜11月6日（火）～11月9日（金）＞と「エコプロダクツ2007」＜12月13日（木）～12月15日（土）＞に参加します。

化学物質管理におけるリスク評価、リスク管理、リスクコミュニケーションについて、NITE化学物質管理センターの提供する情報を紹介するとともに、「エコプロダクツ2007」では、一般の方や子どもたちにも分かりやすい展示や体験を提供してまいります。皆様のおいでを心よりお待ちしております。

日本リスク研究学会に参加します。

NITE化学物質管理センターは、2007年度第20回日本リスク研究学会研究発表会＜11月17（土）～18日（日）、於徳島大学＞において、以下のテーマで発表いたします。

当センターの成果発表の一環でもありますので、ぜひご参加いただきたく、よろしくお願いいたします。

11月17日（土）B会場

• 環境報告書を用いた化学物質のリスクコミュニケーション国内事例調査結果について
• 化学物質のリスクコミュニケーションに対する事業者の認識について

11月18日（日）A会場

• 化学物質の初期リスク評価手法の開発 ―環境省の環境リスク初期評価との比較―