CMC letter No.7（第7号）

化学物質管理における国際調和は環境問題がグローバル化する中で、避けては通れない課題となっています。物流や情報のネットワークの拡大により、自国の化学物質管理制度への対応のみならず、世界的な視野において化学物質管理のあり方を考える必要が生じています。そのような情勢において、NITE化学物質管理センターは、わが国の化学物質管理のナショナルセンターとして国際的な取り組みにも参画しており、JICA（独立行政法人国際協力機構）の化学物質管理政策研修の受託などもその一環です。
本号では、それらの活動とOECD（経済協力開発機構）におけるNITE化学物質管理センターの取り組みについて、紹介します。

CATABOL training course（2007.6：ブルガス大）

［化学物質管理政策研修］2007年度の化学物質管理政策研修（JICA受託）は、東南アジア諸国等の研修生を8名お迎えし、2007（平成19）年10月22日から11月2日まで2週間の予定で行われました。この研修も3回目を迎え、今後は受講者のネットワークの構築や活用などに取り組んでまいります。

独立行政法人 製品評価技術基盤機構　化学物質管理センター

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