標準 SNPs 解析事業(頻度解析)
「標準 SNPs 解析事業」は、ミレニアムプロジェクトの一環として実施しております。
本プロジェクトの目的は、科学技術振興事業団(JST)によって発見されたSNPsについて、日本人一般集団786人を対象に遺伝子型の決定を行い、アレル(対立遺伝子)頻度のデータベースを構築することにあります。
本プロジェクトは、東京大学医科学研究所中村祐輔教授の指導のもと、東京大学医科学研究所、バイオ産業情報化コンソーシアム(JBIC)、製品評価技術基盤機構の共同研究で実施されております。
解析されたデータは「JSNP DATABASE」として公開されましたが、2016年2月に運用を終了いたしました。当データベースに掲載されていたデータは、「NBDCヒトデータベース」および「生命科学系データベースアーカイブ」からダウンロードが可能です(以下のURLをご参照ください)。
JSNP DATABASE運用終了のお知らせ
https://biosciencedbc.jp/moved-jsnp-biosciencedbc-jp
SNP とは?
Single Nucleotide Polymorphism の略であり、個人間における1遺伝暗号(1塩基)の違いを意味する。
我々の顔貌や体型が千差万別であるように、遺伝暗号である塩基配列もひとりひとりかなり多くの部位で異なっている。このような遺伝暗号の違いが、
- 疾患へのかかりやすさ
- 薬剤に対する応答性の違い
- 薬剤に対する副作用の違い 等に関係していると推測されている。
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- 独立行政法人製品評価技術基盤機構 バイオテクノロジーセンター バイオ技術評価・開発課(東京)
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TEL:03-3481-1936
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