消費者製品のリスク評価
GHS表示のための消費者製品のリスク評価手法のガイダンス
化学品の分類および表示に関する世界調和システム(GHS)では、消費者製品の慢性的な健康有害性については、リスク評価によってGHS情報の表示の必要性の有無を判断して良いことになっています。
当センターでは、世界に先駆けGHS表示のための消費者製品のリスク評価方法について検討し、ガイダンスとしてまとめました。本ガイダンスは、GHS関係省庁連絡会議において、参照すべき文書として位置づけられています。
室内暴露評価にかかわる生活・行動パターン情報
住居情報(部屋の大きさ等)や室内で使用する消費者製品情報、人の行動情報 (室内滞在時間や製品の使用情報、換気行動に関する情報)は、室内暴露評価において必要な情報です。当センターでは、このような情報を収集し、整理・公開するため、生活・行動パターンの調査と解析を行っています。
生活・行動パターン情報は、GHS表示のための消費者製品のリスク評価等室内暴露や消費者製品暴露において、暴露量算出に使用することが出来ます。
消費者製品含有化学物質の暴露量推算ソフト(CHEM-NITE)
消費者製品含有化学物質の暴露量推算ソフト(CHEM-NITE)
消費者製品含有化学物質の暴露量推算ソフト(CHEM-NITE)は、消費者製品中に含有される化学物質の暴露量を推算するためのソフト(ツール)です。
製品含有化学物質のリスク評価
NITEでは、繊維製品に含まれる難燃剤や芳香剤の成分といった我々の身の回りにある消費者製品に含有する化学物質のリスク評価実施を進めています。このリスク評価結果は、行政施策等に活用されています。
消費者製品のリスク評価に関する資料
消費者製品含有化学物質のリスク評価および労働現場における化学物質の管理に関わる法規制についての調査報告書
本報告書は、平成24年度から25年度にかけ、消費者製品含有化学物質および労働現場における化学物質の管理について、国内外の法規制情報等を調査したものです。
化審法のリスク評価を含めた各種評価手法の精度の向上や、消費者製品経由によるリスク評価手法等の課題への対応に活用することを目的として調査を行いました。
(受注事業者:一般財団法人化学物質評価研究機構)
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お問い合わせ
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構 化学物質管理センター リスク評価課
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住所:〒151-0066 東京都渋谷区西原2-49-10 地図
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