化学物質管理

化審法におけるリスク評価

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リスク評価手法

優先評価化学物質の選定手法(スクリーニング評価手法)

化審法では、国が製造・輸入事業者からの届出情報を基にスクリーニング評価を行い、リスクが十分に低いと判断できない優先評価化学物質を選定しています。

スクリーニング評価手法は、平成22年度に経済産業省、厚生労働省、環境省の3省審議会合同会合において審議され、意見募集(2010年11月14日終了)を経て以下のサイトより公開されています。

https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCM1040&id=595210030&Mode=2 (電子政府の総合窓口(e-Gov)のページへリンクします)

この手法は、NITEが提案した手法がベースとなっています。提案の概要【PDF:269KB】

※スクリーニング評価手法は、平成21年度環境対応技術開発等(改正化審法における化学物質のリスク評価スキームに関する調査)における報告書【PDF:2.0 MB】の第5章に記述されています。

優先評価化学物質のリスク評価手法

化審法における優先評価化学物質は、環境汚染により人の健康や生活環境動植物の生息等に係る被害を生ずるおそれがあるかどうかについて、優先的に評価を行う必要がある物質です。

優先評価化学物質のリスク評価手法は、平成23年度に厚生労働省、経済産業省、環境省の3省審議会合同会合において審議され、意見募集(2011年10月25日終了)を経て以下のサイトより公開されています。
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCM1040&id=595211017&Mode=2 (電子政府の総合窓口(e-Gov)のページへリンクします)

上記意見募集の関連資料「化審法に基づく優先評価化学物質のリスク評価の基本的な考え方」 (電子政府の総合窓口(e-Gov)[PDF/281KB])には、「科学的根拠や国際的動向を踏まえて構築し、透明性を担保するために技術ガイダンスとして公開することとする。」と記載されています。これに従って3省(厚生労働省、経済産業省、環境省)により「化審法における優先評価化学物質に関するリスク評価の技術ガイダンス」が作成され、以下のサイトより公開されています。

「化審法における優先評価化学物質に関するリスク評価の技術ガイダンス(Ver.1.0)」の公開について (経済産業省のページへリンクします)
https://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/kasinhou/information/ra_1406_tech_guidance.html

NITEは、経済産業省の「独立行政法人製品評価技術基盤機構に対する第三期中期目標」に基づく第三期中期計画及び年度計画の中で、化審法のリスク評価手法に関する技術ガイダンスの作成を支援することになっています。そのため、独自に技術ガイダンス案を順次作成し、3省(厚生労働省、経済産業省、環境省)に提案しています。(手法の中にはNITEが案を作成しない部分もあります。)

以下にNITEが独自に作成し、3省に提案した技術ガイダンス(NITE案)を公開します。本案は、まだ未作成部分があるほか、更なる検討等により変更される可能性があります。また、3省における運用上の扱いに関する検討や技術的な知見の蓄積等により、順次修正が行われています。修正等が行われた結果が、3省により作成され公開されている上記の技術ガイダンスです。

「化審法における優先評価化学物質に関するリスク評価の技術ガイダンス(NITE案)」

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最終更新日

2023年12月18日

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独立行政法人製品評価技術基盤機構 化学物質管理センター  リスク評価課

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