GHS表示のための消費者製品のリスク評価手法のガイダンス
本ガイダンスは国連文書である「化学品の分類および表示に関する世界調和システム(GHS)」及びこれを踏まえて作成された「GHS表示のために行う消費者製品の暴露に由来するリスク評価の考え方」(平成19年1月11日 GHS関係省庁連絡会議文書)に基づき作成したもので、GHSの分類表示に係わる消費者製品による慢性的な健康有害性に関するリスク評価の手法について述べたものです。
本ガイダンスはGHS関係省庁連絡会議の構成メンバーである経済産業省からの要請により、NITE化学物質管理センターが、関係工業会の協力を得て検討会を設置し、議論を重ね、また、GHS関係省庁連絡会議の推薦を受けた各分野の専門家の方々のレビューを経て、公表にいたったものです。
なお、本ガイダンスは、GHS関係省庁連絡会議において、参照すべき文書として位置づけられています。
本ガイダンスは以下の内容から成り立っています。
- はじめに:GHS表示のための消費者製品のリスク評価手法のガイダンス【PDF:219KB】
- 本編:GHS表示のための消費者製品リスク評価の基本的手順【PDF:424KB】
- 付属書1:消費者製品のリスク評価に用いる推定ヒト暴露量の求め方【PDF:420KB】
- 付属書2:GHS表示のための消費者製品のリスク評価事例【PDF:254KB】
※本編参考資料2および付属書2 p.17に誤りがありました。 該当箇所を修正しました。 2009/8/21
消費者製品含有化学物質の暴露量推算ソフト(CHEM-NITE)
消費者製品の推定ヒト暴露量推算ソフト(CHEM-NITE)は、「GHS表示のための消費者製品のリスク評価手法のガイダンス」に対応した暴露量推算ソフトです。この推算ソフトの使用により、付属書1「消費者製品のリスク評価に用いる推定ヒト暴露量の求め方」に記載された計算を行うことが出来ます。
※平成26年11月27日をもちまして、消費者製品の推定ヒト暴露量推算ソフトCHEM-NITE for GHSの提供は終了しました。今後はこれまで公開していたCHEM-NITE for GHSに代わり、成形品等に含有される化学物質の暴露量推定にも利用可能な消費者製品の推定ヒト暴露量推算ソフト(CHEM-NITE ver.2)をご利用下さい。
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。Adobe Readerはダウンロードページよりダウンロードできます。
お問い合わせ
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構 化学物質管理センター リスク評価課
-
住所:〒151-0066 東京都渋谷区西原2-49-10 地図
お問い合わせフォームへ