MLAPよくあるお問い合わせ(FAQ)(工程の一部を外部の者に行わせる(外注する)場合)
Q 外注する場合はどの計量工程を外注に出せるのですか?
外注する部分(工程)については特に制限はありません。しかし、すべての工程を外注元の事業者が行う能力を有し、品質マニュアルに外注の方法等について明記している場合のみ外注することができます。また、その場合の計量証明書の責任も外注元の事業者が負うことになります。
Q 「工程の一部を外部の者に行わせる」の「外部」とは何ですか?
認定は事業所単位で行っているため、登録を行った事業所以外を指します。ですから、同一社内でも事業所が異なれば「外部」となり得ます。
Q 外注する場合の、「適切な計量管理」とはどういうものですか?
外注する部分について、自社と同等以上の適切な計量管理を先方が行っていることが基本です。そして、それを確認し、把握している場合、適切な計量管理を先方が行っていると考えられます。
Q サンプリングに際し、人員不足の点から他社の社員と共同で作業を行った場合は、外注に該当しますか?
臨時に他社の職員を雇用した場合等、品質システム上の規定どおり職員を監督下において、計量管理がなされている場合は、外注とはみなされません。
もちろん、相手方企業との業務委託契約に基づいた場合は外注と考えられます。
※これらの文章は、皆様の疑問や不安にお応えするためにできるだけわかりやすく書かれたものです。詳しくは、関連法令、認定基準などをご参照下さい。
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