NBRCニュース 第91号
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今号の内容
1.
新たにご利用可能となった微生物株
酵母ではKomagataella phaffiiの分類学的基準株(NBRC 116945)を公開しました。この種は有用タンパク質の生産宿主として広く利用されている酵母です。細菌では好酸性の放線菌として知られるActinospica属およびStreptacidiphilus属の23株(NBRC 101169-101174, 101177, 101180-101186, 101189-101198)を公開いたしました。
【新たに分譲を開始した微生物資源】
https://www.nite.go.jp/nbrc/cultures/nbrc/new_strain/new_dna.html
◆RD株
国内の土壌試料から分離した希少放線菌39株の提供を新たに開始いたしました。
【新たに提供を開始したRD株】
https://www.nite.go.jp/nbrc/cultures/rd/new_rd.html
【提供可能なRD株リスト】
https://www.nite.go.jp/nbrc/cultures/rd/available_rd_list.html
2.
微生物あれこれ(65)
ラン科植物が営む菌根共生
(佐賀大学 農学部 辻田 有紀)
陸上植物の8割以上は、根で「菌根菌」とよばれる菌類と共生し、栄養の獲得を助けてもらっています。このような植物と菌類との共生関係は、「菌根共生」とよばれます。ラン科植物は、世界に約30,000種が知られておりますが、全て「ラン型菌根共生」というちょっと変わった菌根共生を営んでいます。根や地下茎の細胞内に、図1に示すようなペロトンとよばれるコイル状の菌糸構造を作るのが特徴です。
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図1 根の皮層細胞内にみられる菌根菌の菌糸コイル
多くの陸上植物は、グロムス門に属するアーバスキュラー菌根菌と共生しているのに対し、ラン科植物は担子菌門に属する多様な菌類と共生しています。また、一般的な植物の「菌根共生」は、植物が光合成産物である有機炭素を菌根菌に受け渡し、代わりに菌根菌がリンや窒素などのミネラルや水分を供給します。しかし、ラン科植物と菌根菌の関係はこのようなもちつもたれつの「相利共生」ではなく、菌根菌から一方的に栄養を搾取する寄生関係にあると考えられています。特に顕著なのが種子発芽時の共生です。
ラン科植物の種子は長さ1 mm前後ととても小さく、英語でdust seeds(埃のような種子)とよばれています。種子の構造はとてもシンプルで、胚とそれを包む種皮しかなく、貯蔵栄養を持っていません。一般的な植物の種子は、子葉や胚乳にでんぷんを蓄えており、これをエネルギーとして発芽します。しかし、貯蔵栄養を持たないラン科植物の種子は、自力で発芽することができず、自然条件下では必ず菌根菌からの栄養供給を受けて発芽します。この時、ラン科植物は菌根菌から主に有機炭素の供給を受けますが、代わりに植物から菌根菌へ受け渡す栄養素は持ち合わせていません。このように植物が菌類から炭素源を搾取する栄養摂取様式は、「菌従属栄養」とよばれます。
ラン科植物は成熟後も菌根菌との共生関係を継続しますが、近年の研究から、地生性のラン科植物の多くが光合成だけでなく菌根菌から有機炭素の供給を受ける部分的菌従属栄養であることがわかっています。しかし、成熟時の菌根共生においては、植物から菌類へ栄養分の受け渡しがあるという報告もあり、ラン型菌根共生の全てが菌類への寄生であるかどうかは未解明です。
ラン科植物が共生する菌根菌のうち、最も一般的なのはTulasnellaceae、Ceratobasidiaceae、Serendipitaceaeの3科です。これらは完全世代が未解明のものが多く、かつては不完全菌類の旧リゾクトニア属にまとめられていましたが、近年ではDNAの塩基配列情報をもとに3科に分けられることが一般的です。この3科に含まれる菌の多くは腐生性(落ち葉など他の生物の遺体を分解して栄養を得ること)でPDAなどの一般的な培地で培養可能ですが、TulasnellaceaeとCeratobasidiaceaeに属する菌根菌のうち、樹木の外生菌根菌であり、かつラン科植物とも共生するものは、難培養性です。Serendipitaceaeも人工培養が可能ですが、ラン科植物と共生する種類は生育が非常に遅く、長期培養が必要です。しかし、培養期間が数ヶ月を超えると、多くの場合で死滅し、維持が難しくなることがわかっています。
一部のラン科植物には、成熟後も菌従属栄養を継続し、進化の過程で葉や葉緑素を失って完全菌従属栄養となった系統が存在します。たとえば、ムヨウラン類はその代表的な例です。このような完全菌従属栄養型のラン科植物は、一般的な葉を持つラン科植物と共生する菌根菌(Tulasnellaceae、Ceratobasidiaceae、Serendipitaceae)とは異なる菌根菌と共生している場合があります。古くから日本では、オニノヤガラがナラタケと共生することが知られています。また、ムヨウラン属は外生菌根性のベニタケ科の菌と共生します。さらに、タシロランはイヌセンボンタケ、イモネヤガラはイタチタケといった腐生性のナヨタケ科の菌と共生します。
国内には約300種類のラン科植物が自生していますが、その7割が絶滅危惧種に指定されており、保全が必要です。ラン科植物の種子発芽には菌根菌の存在が欠かせないことから、ラン科植物の保全には共生する菌根菌の情報が不可欠です。しかし、多くのラン科植物では、それに関する基本的な情報すらわかっていないのが現状です。
私たちの研究室では、国内に自生する様々なラン科植物の菌根共生を研究しています。近年の研究により、多くのラン科植物で、生育に伴い共生する菌根菌の種類や数が変化することがわかってきました。成熟個体が共生している菌根菌の種類が必ずしも種子発芽を誘導するとは限らないことから、in vitro条件下で種子と菌株を共培養し、発芽を誘導するかどうかを調べる研究もしています。どのような菌種と共生するかはラン科植物の種によって様々で、近縁種でも菌根菌の好みが全く異なる場合があることがわかっています。ラン科植物の7割は木の上で暮らす着生種ですが、これまでのラン型菌根共生は地生種を中心に解明されてきました。今後、着生種の共生についても解明が進めば、さらにラン科植物の菌根菌の多様性が明らかになってくるでしょう。
■NBRCニュース編集局からのお知らせ
佐賀大学にご寄託いただいた株を含むラン菌根菌株(NBRC株)とその分離源情報をまとめたリストの公開準備を進めています。リストは近日中に公開予定で、公開後はこの記事に関連リンクを追加する予定です。ぜひご確認ください。
ラン科植物の種子は長さ1 mm前後ととても小さく、英語でdust seeds(埃のような種子)とよばれています。種子の構造はとてもシンプルで、胚とそれを包む種皮しかなく、貯蔵栄養を持っていません。一般的な植物の種子は、子葉や胚乳にでんぷんを蓄えており、これをエネルギーとして発芽します。しかし、貯蔵栄養を持たないラン科植物の種子は、自力で発芽することができず、自然条件下では必ず菌根菌からの栄養供給を受けて発芽します。この時、ラン科植物は菌根菌から主に有機炭素の供給を受けますが、代わりに植物から菌根菌へ受け渡す栄養素は持ち合わせていません。このように植物が菌類から炭素源を搾取する栄養摂取様式は、「菌従属栄養」とよばれます。
ラン科植物は成熟後も菌根菌との共生関係を継続しますが、近年の研究から、地生性のラン科植物の多くが光合成だけでなく菌根菌から有機炭素の供給を受ける部分的菌従属栄養であることがわかっています。しかし、成熟時の菌根共生においては、植物から菌類へ栄養分の受け渡しがあるという報告もあり、ラン型菌根共生の全てが菌類への寄生であるかどうかは未解明です。
ラン科植物が共生する菌根菌のうち、最も一般的なのはTulasnellaceae、Ceratobasidiaceae、Serendipitaceaeの3科です。これらは完全世代が未解明のものが多く、かつては不完全菌類の旧リゾクトニア属にまとめられていましたが、近年ではDNAの塩基配列情報をもとに3科に分けられることが一般的です。この3科に含まれる菌の多くは腐生性(落ち葉など他の生物の遺体を分解して栄養を得ること)でPDAなどの一般的な培地で培養可能ですが、TulasnellaceaeとCeratobasidiaceaeに属する菌根菌のうち、樹木の外生菌根菌であり、かつラン科植物とも共生するものは、難培養性です。Serendipitaceaeも人工培養が可能ですが、ラン科植物と共生する種類は生育が非常に遅く、長期培養が必要です。しかし、培養期間が数ヶ月を超えると、多くの場合で死滅し、維持が難しくなることがわかっています。
一部のラン科植物には、成熟後も菌従属栄養を継続し、進化の過程で葉や葉緑素を失って完全菌従属栄養となった系統が存在します。たとえば、ムヨウラン類はその代表的な例です。このような完全菌従属栄養型のラン科植物は、一般的な葉を持つラン科植物と共生する菌根菌(Tulasnellaceae、Ceratobasidiaceae、Serendipitaceae)とは異なる菌根菌と共生している場合があります。古くから日本では、オニノヤガラがナラタケと共生することが知られています。また、ムヨウラン属は外生菌根性のベニタケ科の菌と共生します。さらに、タシロランはイヌセンボンタケ、イモネヤガラはイタチタケといった腐生性のナヨタケ科の菌と共生します。
国内には約300種類のラン科植物が自生していますが、その7割が絶滅危惧種に指定されており、保全が必要です。ラン科植物の種子発芽には菌根菌の存在が欠かせないことから、ラン科植物の保全には共生する菌根菌の情報が不可欠です。しかし、多くのラン科植物では、それに関する基本的な情報すらわかっていないのが現状です。
私たちの研究室では、国内に自生する様々なラン科植物の菌根共生を研究しています。近年の研究により、多くのラン科植物で、生育に伴い共生する菌根菌の種類や数が変化することがわかってきました。成熟個体が共生している菌根菌の種類が必ずしも種子発芽を誘導するとは限らないことから、in vitro条件下で種子と菌株を共培養し、発芽を誘導するかどうかを調べる研究もしています。どのような菌種と共生するかはラン科植物の種によって様々で、近縁種でも菌根菌の好みが全く異なる場合があることがわかっています。ラン科植物の7割は木の上で暮らす着生種ですが、これまでのラン型菌根共生は地生種を中心に解明されてきました。今後、着生種の共生についても解明が進めば、さらにラン科植物の菌根菌の多様性が明らかになってくるでしょう。
■NBRCニュース編集局からのお知らせ
佐賀大学にご寄託いただいた株を含むラン菌根菌株(NBRC株)とその分離源情報をまとめたリストの公開準備を進めています。リストは近日中に公開予定で、公開後はこの記事に関連リンクを追加する予定です。ぜひご確認ください。
3.
びせいぶつ学習帳:知っているようで知らない微生物の話(3)
かわいい微生物には旅をさせよ!
生物多様性条約のABSとNITEが発給する遺伝資源国内取得書の話
(吉永 愛美)
今回は、NITEが発給している遺伝資源国内取得書について、皆さまにご紹介したいと思います。
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●生物多様性条約とABSとは?
皆さんは、「生物多様性条約」、「ABS」という言葉をご存知でしょうか?
生物多様性条約は、世界の生物多様性を守るために1992年に世界中の国々が集まって作ったルールです。この条約の目的は、①地球上の生物の多様性を守り、②持続可能な形で利用し、③遺伝資源を利用して得られる利益を公正・衡平に配分することです。生物多様性条約は、各国が生物多様性を保全するためのルールを作り、国際的な協力を促しています。
ABS(アクセスと利益配分:Access and Benefit-Sharing)は、生物多様性条約の目的③にあたります。これは、ある国の遺伝資源を他国が利用する際、提供国の法令に従って遺伝資源を取得し、その利用から得られた利益を提供者と利用者の間で公正・衡平に分配することです。適切にABSを行うことにより、国際的な信頼と協力が強化され、条約の目的①②である生物多様性の保全と持続可能な利用の実現につながります。
●NITEとABSの関係は?
NITEバイオテクノロジーセンターは、国内外の遺伝資源を収集・保存し、大学の研究者や企業の開発者などに提供している機関です。そして、ABSに関する指針に基づき、日本産の遺伝資源であることを示す「遺伝資源国内取得書」というものを発給しています(※)。
遺伝資源を国外で利用する際、輸出先の国の法律に従って手続きを行う必要があります。この手続きにおいて、遺伝資源がどの国で採取されたかの情報を求められることがあります。その情報を示す文書として利用できるのが「遺伝資源国内取得書」であり、例えるならば、「微生物の出身国を証明するパスポート」のようなものです。
●「遺伝資源国内取得書」を利用するメリット
(1)法令等の遵守
遺伝資源を国外で利用する際に原産国の情報を求められた場合、事業者は、この取得書を提示することで、輸出先の国の法令等に従い、適切に遺伝資源を利用することができます。
(2)時間と労力の削減
遺伝資源国内取得書を利用することで、事業者は、遺伝資源が日本国内で取得されたことを裏付けるために必要な書類や実験データを個別に準備し、国外とやりとりする手間を大幅に減らすことができます。
NITEは、皆様の愛すべき微生物の旅立ちをサポートし、日本の産業を支えます。国外での利用時に微生物の原産国情報を求められた際には、ぜひ「遺伝資源国内取得書」をご活用ください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
(1)遺伝資源国内取得書について(NITEウェブサイト)
https://www.nite.go.jp/nbrc/global/abs-chap5/index.html
(2)ABSについて(環境省ウェブサイト)
http://abs.env.go.jp/
(3)生物多様性条約の邦訳について(環境省ウェブサイト)
https://www.biodic.go.jp/biolaw/jo_hon.html
(※)事業者から依頼を受け、発給対象であることを確認した場合に発給します。
4.
DBRP(生物資源データプラットフォーム)
~更新情報のお知らせ~
■文献の情報更新(2024年12月25日)
公益財団法人発酵研究所(IFO)刊行の「IFO Research Communications」に掲載されている文献の情報117件を、DBRPで公開中のIFOに由来する NBRC株に関連する情報として登録・公開しました。
「IFO Research Communications」は、1963年に創刊された報告集であり、IFO株をはじめとする様々な微生物を用いた研究成果や株の紹介などが定期的に掲載されています。また、我々NBRCの菌株収集・提供業務は、2002年7月にIFOが保有する 約15,000株の移管を受けたことに始まります。
今回登録した文献の情報の中には、当時菌株を分類した際の判断基準や写真などもございますので、参考情報として是非お役立てください。
【今回更新されたIFOに由来する NBRC株の文献情報ページ】
https://www.nite.go.jp/nbrc/dbrp/releasedatalist?releaseId=20241225_ifo
公益財団法人発酵研究所(IFO)刊行の「IFO Research Communications」に掲載されている文献の情報117件を、DBRPで公開中のIFOに由来する NBRC株に関連する情報として登録・公開しました。
「IFO Research Communications」は、1963年に創刊された報告集であり、IFO株をはじめとする様々な微生物を用いた研究成果や株の紹介などが定期的に掲載されています。また、我々NBRCの菌株収集・提供業務は、2002年7月にIFOが保有する 約15,000株の移管を受けたことに始まります。
今回登録した文献の情報の中には、当時菌株を分類した際の判断基準や写真などもございますので、参考情報として是非お役立てください。
【今回更新されたIFOに由来する NBRC株の文献情報ページ】
https://www.nite.go.jp/nbrc/dbrp/releasedatalist?releaseId=20241225_ifo
5.
NITE講座「微生物の利活用基礎講座2025」開催のご案内
「微生物の利活用基礎講座2025」を開催します。この講座では、微生物、特に嫌気性細菌と糸状菌の培養・保存に関する実践的な技術や知識をご提供致します。また、参加者の疑問にお答えする質問コーナーも設けています。この機会に微生物の培養・保存の疑問をお寄せください。幅広い方々を対象に、オンライン形式で開催いたします。是非ご参加ください。
開催概要
日時:2025年2月14日(金) 13:30~16:00(一部のみの受講も可能)
形式:オンライン(Webexウェビナー)
定員:1,000名(事前申し込み制、先着順)
費用:無料
詳細:https://www.nite.go.jp/nbrc/kouhou/nite_lectureship_2024fy.html
こんな方におすすめです
• 微生物を研究・産業で活用しているが、培養や保存に不安がある方
• 嫌気性菌やカビ・キノコの扱い方を学びたい方
• NBRC株を活用する際の具体的な方法を知りたい方
受講申込み
https://nite.webex.com/weblink/register/rd55ce90edf9ea4d3f9163250772e997a
開催概要
日時:2025年2月14日(金) 13:30~16:00(一部のみの受講も可能)
形式:オンライン(Webexウェビナー)
定員:1,000名(事前申し込み制、先着順)
費用:無料
詳細:https://www.nite.go.jp/nbrc/kouhou/nite_lectureship_2024fy.html
こんな方におすすめです
• 微生物を研究・産業で活用しているが、培養や保存に不安がある方
• 嫌気性菌やカビ・キノコの扱い方を学びたい方
• NBRC株を活用する際の具体的な方法を知りたい方
受講申込み
https://nite.webex.com/weblink/register/rd55ce90edf9ea4d3f9163250772e997a
6.
NBRCが展示、発表等を行うイベントについて
以下のイベントにて発表を行います。ぜひご参加ください。
日本農芸化学会2025年度札幌大会
日時:2025年3月4日(火)~8日(土)
会場:札幌コンベンションセンター(北海道札幌市白石区東札幌6条1-1-1)
URL:https://www.jsbba.or.jp/2025/
NITEの参加形態:ポスター発表
NBRCは、以下のバイオ関連イベントに関与しています。どちらも貴重な学びやネットワークの機会を提供する場です。ぜひご参加ください。
関西バイオものづくりフォーラム2025
NBRCがバイオものづくり分野で連携している近畿経済産業局が主催するイベントです。
日時:2025年3月5日(水) 13:00~19:00(受付開始12:00~)
会場:梅田スカイビル ステラホール(大阪市北区大淀中1-1-88)
及びオンライン
URL:https://www.kansai-bio.go.jp
Bioeconomy Hub Japan 2025
NITEも参画しているバイオコミュニティ関西(BiocK)、Greater Tokyo Biocommunity(GTB)等のバイオコミュニティによる組織委員会が主催するイベントです。
日時:2025年4月17日(木)~18日(金)
会場:ハービスホール(大阪府大阪市北区梅田2-5-25 ハービスOSAKA B2F)
URL:https://bioeconomy-hub-japan.com/index.html
日本農芸化学会2025年度札幌大会
日時:2025年3月4日(火)~8日(土)
会場:札幌コンベンションセンター(北海道札幌市白石区東札幌6条1-1-1)
URL:https://www.jsbba.or.jp/2025/
NITEの参加形態:ポスター発表
NBRCは、以下のバイオ関連イベントに関与しています。どちらも貴重な学びやネットワークの機会を提供する場です。ぜひご参加ください。
関西バイオものづくりフォーラム2025
NBRCがバイオものづくり分野で連携している近畿経済産業局が主催するイベントです。
日時:2025年3月5日(水) 13:00~19:00(受付開始12:00~)
会場:梅田スカイビル ステラホール(大阪市北区大淀中1-1-88)
及びオンライン
URL:https://www.kansai-bio.go.jp
Bioeconomy Hub Japan 2025
NITEも参画しているバイオコミュニティ関西(BiocK)、Greater Tokyo Biocommunity(GTB)等のバイオコミュニティによる組織委員会が主催するイベントです。
日時:2025年4月17日(木)~18日(金)
会場:ハービスホール(大阪府大阪市北区梅田2-5-25 ハービスOSAKA B2F)
URL:https://bioeconomy-hub-japan.com/index.html
編集後記
土の匂いは放線菌由来だということはご存じの方も多いかもしれませんが、放線菌が出す匂いに微妙な違いがあることをご存じでしょうか。例えば、若干の「爽やかさ」を感じるものやお香のような「おしゃれさ」を感じさせるものがあります。素敵な香りの放線菌をお持ちでしたら、是非NBRCに寄託いただければと思います。(TT)
土の匂いは放線菌由来だということはご存じの方も多いかもしれませんが、放線菌が出す匂いに微妙な違いがあることをご存じでしょうか。例えば、若干の「爽やかさ」を感じるものやお香のような「おしゃれさ」を感じさせるものがあります。素敵な香りの放線菌をお持ちでしたら、是非NBRCに寄託いただければと思います。(TT)
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・NBRCニュースは偶数月の1日(休日の場合はその前後)に配信します。次号(第92号)は2025年3月24日に配信予定です。
編集・発行
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)バイオテクノロジーセンター(NBRC)
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