暖房、点検、ヨシ!~5つの点検で火災を未然に防ぎましょう~
本件の概要
- 発表日:
- 令和6年10月31日(木曜日)
- 発表資料:
- 暖房、点検、ヨシ!
~5つの点検で火災を未然に防ぎましょう~ - 映像資料:
- 石油ストーブ「16.火災時の避難、消火の目安」
- 電気ストーブ「8.火災を防ぐ5つの点検」
- 資料の概要:
- 寒い季節には欠かせない暖房器具ですが、毎年火災事故を含む多くの事故が発生しています。「去年問題なかったし、今年もきっと使える。」そんな思い込みは事故の元。安全に冬を乗り切るためには、シーズン初めや日々の点検が大切です。
独立行政法人製品評価技術基盤機構[NITE(ナイト)、理事長:長谷川 史彦、本所:東京都渋谷区西原]は、暖房器具の事故を防止するために、点検方法や使用方法についてポイントを紹介します。
- 2019 年から2023 年までの5 年間にNITE(ナイト)に通知された製品事故情報※1 では、主な暖房器具※2 の事故が582 件ありました。そのうち、電気ストーブ・ファンヒーター(以下、電気暖房器具)と石油ストーブ・ファンヒーター(以下、石油暖房器具)の事故が毎年約8 割以上を占めています。
電気暖房器具及び石油暖房器具について、それぞれ以下の5 つの点検を実施し、事故を未然に防ぎましょう。
また、神戸市消防局に御協力いただき、火災が発生した時の対処法についてもご案内いたしますので、身を守るための参考にしていただければ幸いです。
■電気暖房器具の5つの点検
☑1.リコール対象品かどうかを確認する。
☑2.電源コードや電源プラグが変形・破損していないか、コンセントがたこ足配線になっていないかを確認する。
☑3.機器と周囲の壁や可燃物との距離が十分に確保できていることを確認する。
☑4.本体に変色や変形等の異常がないかを確認する。
☑5.転倒時オフ機能が正常に作動するか確認する。
☑1.ほこりがたまっていれば取り除く。
☑2.対震自動消火装置が正しく作動することを確認する。
☑3.燃料は新しい灯油を使い、昨シーズンの灯油を使用しない。
ガソリンを灯油とは別の場所で保管するなど、誤給油を防ぐための対策を徹底する。
☑4.カートリッジタンクの給油口ふたが確実に閉まっていること、漏れがないことを確認する。
☑5.機器と周囲の壁や可燃物との十分な距離が確保できていることを確認する。
発表資料
映像資料
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電気ストーブ関連
- 電気ストーブ「2.洗濯物の接触」
- 電気ストーブ「3.ふとんの接触」
- 電気ストーブ「4.落下したタオルから発火」
- 電源コード「8.半断線で発火」
- コンセント「2.消費電力の超過による発熱」
- テーブルタップ・延長コード「5.たこ足配線で異常発熱」
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石油ストーブ関連
- 石油ストーブ「1.ガソリンの誤給油」
- 石油ストーブ「5.可燃物が接触して発火」
- 石油ストーブ「8.燃焼筒内部の吹き返し現象」
- 石油ストーブ「11.洗濯物の落下」
- 石油ストーブ「15. 火災を防ぐ5つのチェックポイント」
地方版
関連リンク
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お問い合わせ
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター 製品安全広報課
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TEL:06-6612-2066
FAX:06-6612-1617
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