石油ストーブ「16.火災時の避難、消火の目安」
石油ストーブに灯油がこぼれて引火した際の再現映像と火災時の避難と消火の目安(神戸市消防局 監修)
【動画の解説】
■炎が背丈を超えていたら避難する。
火元の高さに関わらず炎が背丈を超えている場合や天井まで達していた場合、初期消火は困難となりますので、炎の高さが背丈を超えていたら避難するようにしましょう。
特に高齢の方は、消火しようとして逃げ遅れることが多くなっていますので、“身の安全を第一”に、身の危険を感じたり、迷ったりした場合はひとまず避難するようにしましょう。
■石油ストーブの火災は消火器で消火する。
石油ストーブの火災は消火器で消火するようにしてください。また、初期消火をする前には必ず「安全確保」「避難経路の確保」を行ってから実施してください。
すぐに消火器をとりにいけるよう、事前にどこに消火器を置いているか、消火器が使いやすい場所にあるかを確認しましょう。
・消火器の使用方法等については以下を参考にしてください。
神戸市-住宅用消火器
https://www.city.kobe.lg.jp/a10878/bosai/shobo/bouka/syoukaki/shoukaki.html
※専門家が実験を行っております。大変危険ですのでマネしないでください。
【注意喚起ポスター】
2-35 「石油ストーブ6」
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