製品安全

59一般財団法人日本食品分析センター

一般財団法人日本食品分析センター(法人番号 3011005000295)

基本情報
本社(本部) 〒151-0062  東京都渋谷区元代々木町52-1
TEL 03-3469-7131  FAX 03-3469-7009
https://www.jfrl.or.jp/
地方事業所(支所)

大阪支所
大阪府吹田市豊津町3-1
TEL 06-6386-1851  FAX 06-6380-2411

名古屋支所
愛知県名古屋市中区大須4-5-13
TEL 052-261-8651  FAX 052-261-8650

九州支所
福岡県福岡市博多区下呉服町1-12
TEL 092-291-1256  FAX 092-291-1135

多摩研究所
東京都多摩市永山6-11-10
TEL 042-372-6711  FAX 042-372-6700

千歳研究所
北海道千歳市文京2-3
TEL 0123-28-5911  FAX 0123-28-5921

仙台事務所
宮城県仙台市青葉区通町1-5-1 第2サンハイツ通町201
TEL 022-718-9261  FAX 022-718-9260

問い合わせ先 各事業所
メール(https://www.jfrl.or.jp/)
代表者名 理事長 佐藤 秀隆
資本金(基本金) 基本財産520百万円
従業員 1222人(2018年4月現在)
主な試験対象製品 食品、ペットフード、飼料、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器、化学工業品、家庭用品、環境関連(水質、土壌等)
原因究明を行う範囲 栄養成分(基礎成分、栄養ミネラル、ビタミン、有機酸、脂肪酸、アミノ酸、特異成分等)、微生物検査(一般細菌数、大腸菌群、大腸菌、O157、黄色ブドウ球菌、サルモネラ等)、重金属類(ヒ素、鉛、カドミウム、総クロム、総水銀、シアン、スズ、アンチモン等)、食品添加物、農薬、動物用医薬品(抗生物質、合成抗菌剤)、有害物質(PCB、フタル酸エステル、有機水銀、残存溶剤、ダイオキシン類等)、生物試験(急性毒性試験、皮膚一次刺激性試験、眼刺激性試験、皮膚感作性試験、変異原性試験)、法律に基づく規格基準(食衛法、医薬品医療機器等法、水道法、水質汚濁防止法、農薬取締法等)、遺伝子組換え作物の確認、アレルギー関連タンパク質の検出、抗菌試験、異物・異常品検査、蛍光X線分析(元素定性)、異臭原因物質の検索
試験以外の対応 技術的相談(規格、基準、試験方法及び試験結果の評価)
食品製造現場の調査(専門家派遣)
他の機関との連携体制 なし
手数料規定 あり
調査依頼手続き・方法
  1. 1.調査依頼
  2. 2.調査依頼の内容について打合せ(受託の可否判断)
  3. 3.調査内容の詳細打合せ、概算費用の提示
  4. 4.調査依頼書及び試験品受理、調査内容の再確認
  5. 5.調査依頼完了
  6. 6.試験実施
  7. 7.試験結果報告

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調査(究明)体制の受入

(A:受入可能  B:条件付き受入  C:受入不可能  -:保留)

依頼者
利用目的
個人
(依頼弁護士を含む。)
企業
(依頼弁護士を含む。)
裁判外紛争
処理機関
地方自治体 裁判所
民事紛争処理
(相対交渉の判断材料から裁判における証拠)※
B1
行政の紛争処理
(行政が行う調停等)
裁判所からの鑑定依頼
行政からの依頼
(行政措置の実施等)
Bの場合の条件 
B1:一次処理機関(消費者センター等)で受付等されていること。
B2:試験内容の条件等が明確になっていること。
B3:行政の公的機関関係以外のもの受付可能
※裁判の証拠として利用できる。(利用を想定している。)

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製品分野別の原因究明事例

[医療器具/医療機器]
事故
内容
皮膚障害:
医療機器の接触部分の皮膚に炎症が出た
使用原因
究明機器
ウサギを用いる皮膚一時刺激性試験,モルモットを用いる感作性試験,各種規格 基準の試験
[繊維製品/乳幼児の被服]
事故
内容
皮膚障害:
接触部分の皮膚に炎症が出た
使用原因
究明機器
ホルムアルデヒドの測定(吸光光度計),高速液体クロマトグラフ,有害物質を 含有する家庭用品の規制に関する法律に基づく試験
[台所・家庭用品/食品]
事故
内容
異物混入:
異物の特定
異臭:
異臭原因物質の特定
異味・異臭:
油脂の酸化
使用原因
究明機器
異物混入:
顕微鏡,赤外分光光度計,蛍光X線分析装置
異臭:
ガスクロマトグラフ質量分析計
異味・異臭:
酸価,過酸化物価の測定(滴定装置)
[台所・家庭用品/洗剤]
事故
内容
規格基準の確認
使用原因
究明機器
食品衛生法に基づく「洗浄剤の成分規格」試験,JIS K 3370「台所用合成洗剤」試験
[家庭用品/食器、器具]
事故
内容
規格基準の確認:色落ち,溶出物等
使用原因
究明機器
食品衛生法に基づく「器具及び容器包装規格」試験
[家庭用品/おもちゃ]
事故
内容
規格基準の確認:
色落ち,金属溶出等
使用原因
究明機器
食品衛生法に基づく「おもちゃの規格」試験,欧州規格「玩具の安全」試験
[家庭用品/アクセサリー]
事故
内容
皮膚障害:
接触部分の皮膚に炎症が出た
使用原因
究明機器
ウサギを用いる皮膚一時刺激性試験,モルモットを用いる感作性試験,溶出金属の定量試験(原子吸光光度計),ICP発光分析装置
[放射線/食品]
事故
内容
食品への滅菌目的での放射線照射の確認,原子力発電所等の施設からの放射線性物質の影響
使用原因
究明機器
TL測定装置(厚生労働省通知「放射線照射された食品の検知法」),セシウム134,137,ヨウ素131等の放射性核種の定量(γ線スペクトロメーター)

お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  製品安全広報課
TEL:06-6612-2066  FAX:06-6612-1617
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-22-16 地図