「これからの日本の適合性評価制度のあり方を考える調査・検討報告書(適合性評価ガイドブック2023)」を公開しました
「適合性評価」は、ISO/IEC 17000:2020(JIS 17000:2021)の定義において、「規定要求事項(明示されたニーズ又は期待)が満たされていることの実証」とされています。適合性評価は、運営主体毎に第一者、第二者、第三者という3種類に分けられており、IAJapanが運営する「認定制度」は、第三者適合性評価制度の1つです。「適合性評価」はビジネスなどの場で国際的にも活用されてきていますが、さらなる利用促進のためには、適合性評価に関わる関係者間の連携や規制における活用の促進など、必要な課題も存在しています。
一方で、「適合性評価」について一般的に学校教育として学ぶ機会は少なく、また、体系的にまとめられたものも存在していませんでした。このような背景を踏まえ、IAJapanではこのたび「これからの日本の適合性評価制度のあり方を考える調査・検討報告書(適合性評価ガイドブック2023)」を作成しました。適合性評価制度の歴史、国内外の状況、日本が目指すべき適合性評価の方向性などが掲載されています。本ガイドブックを「適合性評価」について考えるきっかけとして、「適合性評価」を知るための教科書として、ぜひご活用ください。
【これからの日本の適合性評価制度のあり方を考える調査・検討報告書(適合性評価ガイドブック2023)【6.68MB】】
概要
「適合性評価ガイドブック2023」の構成は以下の通りです。幅広い対象に向けた内容となっておりますので、目的に応じてご覧ください。
構成 | 概要 | 対象・わかること |
第1部 身近なところから適合性評価を理解する |
適合性評価が利用されていると身近な例と「認定」「認証」との関係、関連用語の導入説明 | 初めて「適合性評価」を知る方へ |
第2部 適合性評価の歴史と国際的枠組み |
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第3部 適合性評価の体系と現状 |
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第4部 適合性評価の未来に向けて |
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「適合性評価」のこれからを知りたい方へ
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