PRTRデータを用いた化学物質の大気中濃度シミュレーション
NITE化学物質管理センターは、PRTRデータの活用例として、事業所近傍を想定した化学物質の大気中濃度をシミュレーションする方法についてまとめました。この方法による大気中濃度の推定結果は、事業所周辺住民の大気からの健康影響に対するリスク評価に活用できます。
PRTRデータを用いた化学物質の大気中濃度シミュレーションについて【PDF:740KB】(2019.04)
本資料のシミュレーション方法の利用例
- 評価地点の推定濃度における事業所及びバックグラウンドからの寄与率を計算できます。
- 計算期間(季節)を変えることにより、高濃度となる気象条件を知ることができます。
- 事業所近傍などでモニタリング情報がない地域においても、シミュレーションにより、化学物質の大気中濃度を予測することができます。
- シミュレーション結果を暴露評価に用いることで、優先的にリスク管理を行うべき化学物質を抽出することができます。
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お問い合わせ
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構 化学物質管理センター リスク管理課
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