製品安全

「車輪への巻き込み」が多発!
~安全な自転車ライフを送るために確認すべき5つのポイント~

sdg_icon_04 sdg_icon_12

本件の概要

発表日:
令和7年4月24日(木曜日)
発表資料:
「車輪への巻き込み」が多発!
~安全な自転車ライフを送るために確認すべき5つのポイント~
映像資料:
自転車「14.傘を巻き込み前輪がロック」
資料の概要:
 新年度が始まり、通勤や通学手段として新たに自転車に乗り始める人が増える季節になりました。
 独立行政法人製品評価技術基盤機構[NITE(ナイト)、理事長:長谷川 史彦、本所:東京都渋谷区西原]は自転車の事故に遭わないために注意喚起を行います。



 NITEに通知があった製品事故情報※1では、2019年から2024年までの6年間に自転車の事故※2は502件ありました。そのうち約8割は重傷事故となっており、年代別の事故件数では10歳代の事故が目立っています。また、2025年3月にNITEが行った自転車でのヒヤリハット・事故の経験についてのアンケート調査(別紙2)では、「車輪への物等の巻き込み」が最多となっています。
 自動車と異なり免許なし、法定点検不要で手軽に利用できる自転車ですが、転倒や衝突をすると、自分自身や周囲の方にも大きなけがを負わせる可能性があります。また、昨年には自転車に関する道路交通法が改正され、自転車を取り巻く環境が変化しました。
 年度初めのこのタイミングで、今一度安全に自転車を使用するためのポイントを確認しましょう。

【自転車で気を付けるポイント】
○ハンドルや手首等にものをぶら下げない
○ブレーキの効き具合は必ず確認する
○チェーンの状態を確認する
○乗車前に車輪やハンドルまわり、ペダルの緩みやがたつきを確認する
○リコール情報を確認する


(※) 本資料中の全ての画像は再現イメージであり、実際の事故とは関係ありません。
(※1)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故を含みます。
(※2)電動アシスト自転車用バッテリーに起因する発火、焼損等の事故は除きます。


 

発表資料

映像資料

ページトップへ

関連リンク

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。Adobe ReaderはダウンロードページGet ADOBE READERよりダウンロードできます。

お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  製品安全広報課
TEL:06-6612-2066  FAX:06-6612-1617
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-22-16 地図