「ごみ捨て火災」、被害は100億円超え!
~充電式電池は正しく捨てましょう~
本件の概要
- 発表日:
- 2023年6月29日(木)
- 発表資料:
- 「ごみ捨て火災」、被害は100億円超え!
~充電式電池は正しく捨てましょう~ - 映像資料:
- 電池・バッテリー「4.ごみ処理施設での発火」
- 資料の概要:
- モバイルバッテリーなどリチウムイオンバッテリー(以下「LIB」という。)使用製品の普及に伴い、近年、不燃ごみやプラスチックごみとして捨てられたLIBにより、ごみ収集車やごみ処理施設での火災事故が多発し、多額の修繕費用が必要となったり、ごみ処理の受け入れが滞ったりと市民生活に支障をきたす事態が生じています。独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE(ナイト))がインターネット等から収集した情報では、ごみに混入したLIBの発火などによる被害額は、2018年度から2021年度の4年間でおよそ111億円※1にも達します。
LIB使用製品は押しつぶしたり、破断したりすると発火し、火災につながるおそれがあります。
LIB使用製品の誤った捨て方で事故が起きることを理解するとともに、正しく捨てることで「ごみ捨て火災」を防ぎましょう。
LIB使用製品を正しく捨てるには?
○充電して使う製品を捨てる際は、製品本体の表示や取扱説明書などで製品にLIBが使用されているか確認する。使用
電池の種類について記載がない場合は販売店、メーカーに確認する。
○LIBが使用されている製品を、分別方法など含め各自治体の指示に従って正しく捨てる。
○一般社団法人JBRCの会員企業の電池(表面にリサイクルマークの表示があり、破損・変形がないもの)は、排出協
力店または協力自治体に持ち込む。
○メーカーや販売店による製品の回収サービスを利用する。
○放電してから(電池を使い切ってから)捨てる。
(※1)NITE調べ(図1参照)。
発表資料
映像資料
- モバイルバッテリー
- 2.ごみ収集車で発火・破裂
- 携帯用扇風機
- 2.ごみとして捨てて発火
関連リンク
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- 独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター 製品安全広報課
-
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FAX:06-6612-1617
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