“危険なお散歩”していませんか? ~パパ・ママに知ってほしい「おでかけベビー用品」の思わぬリスク~
本件の概要
- 発表日:
令和4年7月28日(木曜日) - 発表資料:
- “危険なお散歩”していませんか? ~パパ・ママに知ってほしい「おでかけベビー用品」の思わぬリスク~
- 映像資料:
- ベビーカー「4.空気の入れすぎでタイヤが破裂」
- 資料の概要:
夏休みシーズンは、親子でおでかけする機会も増えてきます。そんな子どもとの外出時にパパ・ママにとって頼りになるベビーカーや抱っこひもですが、誤った方法で使用すると事故につながるおそれがあります。
ベビーカーでは、空気を入れすぎたタイヤが破裂してケガをしたり、抱っこひもでは、子どもが落下して重傷を負ったりする事故が起きるおそれがあります。外出時に子どもの事故を防ぐために、保護者は使用前に製品をきちんと点検し、製品を使用する際の注意点やリコール情報を確認することを心がけ、正しく使用してください。
使い慣れた「おでかけベビー用品」であっても、一瞬の油断や慣れが子どもが負傷する大きな事故につながることもあります。今一度、「おでかけベビー用品」の使い方をチェックして事故を未然に防ぎ、 安全なお散歩を楽しみましょう。
【実験写真】使用者の空気の入れすぎによりタイヤ※1が破裂し、車輪の破片が飛散
【事故事例】
・ベビーカーのタイヤが破裂して、軽傷を負った。
・停車中のベビーカーに体が触れて動き出し、階段から転落して、子どもが負傷した。
・ベビーカーを開く際に、子どもがベビーカーで指を挟み、負傷した。
・抱っこひもで子どもを抱っこしていたところ、子どもが落下し、負傷した。
【事故防止のポイント】
○保護者は、取扱説明書を確認し、「おでかけベビー用品」の誤った使用方法による危険性を認識する。
使用前に製品に不具合がないか点検する。
○持っている製品がリコール対象でないか確認する。
【ベビーカーのポイント】
○タイヤに空気を入れるタイプのものは、タイヤに空気を入れすぎない。
○不安定な場所に置かない、目を離さない。停止時はストッパーを掛ける。
○折りたたみ部等への人体の挟み込みに注意する。
○段差や溝に注意して操作する。
【抱っこひものポイント】
○抱っこひもを正しく装着し、子どもが正しい体勢になっているか確認する。
発表資料
映像資料
- ベビーカー関連
- ベビーカー1.乳幼児が転落
- ベビーカー2.乳幼児が指を挟み込む
- ベビーカー3.傾斜に止めて転倒
- ベビーカー4.空気の入れすぎでタイヤが破裂
- 抱っこひも関連
- 抱っこひも1.誤った使い方で落下
関連リンク
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