Vol.5  9月 9日号「高齢社会における製品安全対策」
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====================2005.9.9 Vol. 5====================
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│PSコラム│
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│ 高齢社会における製品安全対策 │
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◇我が国は他の国の例を見ないスピードで高齢化社会から高齢社会に突入した。
さらに2010年には、65歳以上の人が総人口に占める割合は22.5%
になり、超高齢化社会を迎えるであろうと言われている。
◇「団塊の世代」という言葉は、堺屋太一が1975年から1976年にかけ
て書いた近未来(予測)小説のタイトルである。日本民族は1947年から
1949年にかけて、その直前の20%増、その直後の26%増の空前絶後
の大増殖を行った。その人口構造の大きな膨らみは経済と社会に大きな影響
を及ぼすであろうという観点から、団塊の世代の加年化現象を採り上げたも
のである。
◇団塊の世代が定年を迎える時には超高齢社会が実現しているわけであるが、
年金財政も雇用保険も破綻する等々暗い話しか聞かない中で、著者は小説後
の予測として60代からの年金併用型労働が供給者としての役割を果たせば
全く新しい経済循環が出現するであろうと明るい見通しを述べており、いさ
さか救われる思いがする。
◇しかしながら、元気な団塊の世代と言えども加齢による様々な体の機能低下
は避けられないことから、若いときには予測のつかない製品事故等に遭遇す
ることが考えられる。NITEではこれまでも、製品安全対策の一環として、
消費者用及び事業者用の誤使用事故防止ハンドブックを作成し、普及、啓発
に努めているところであるが、今後は高齢者用誤使用防止ハンドブックなる
ものを作成し明るい高齢社会の一助にしたいと考えている。
(団塊の世代)
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目次
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1.消費生活用製品の事故防止について
第5回「誤使用事故防止の考え方のポイント」
2.事故情報
・消費生活用製品の事故情報収集状況(8月22日~9月2日受付68件)
・高齢になるにつれて増える「誤使用・不注意による事故」
・昨年10月に発生した事故の傾向
・消費生活用製品以外の事故(3件)
3.社告情報(4件)
4.NITEの製品安全情報
・事故情報収集制度における事故情報の調査結果及び収集状況について
(平成17年度第1四半期)公表
・平成16年度市場モニタリングテスト結果の追加公表
・平成17年度生活・福祉技術センター成果発表会 プログラム紹介(1)
・誤使用事故防止対策の考え方についての説明会
5.関係機関の製品安全情報
・「自動回転ドアの安全性に係るJISを制定」経済産業省
・講座「人間生活工学」~製品安全と誤使用防止の人間工学設計~
社団法人人間生活工学研究センター
6.編集後記
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1.消費生活用製品の事故防止について
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第5回 「誤使用事故防止の考え方のポイント」
◇(7)「耐用期間外・故障状態との関係」
・製品の劣化により、製品が故障状態になったにもかかわらず、消費者がそ
れを気づかなかったり、気づいていても、だましだまし使用を続けること
が原因で、製品事故が発生する場合がある。
・こうした場合に、事業者に責任があるのか、消費者に責任があるのか一概
には判断できるものではない。しかしながら、耐用期間外・故障状態での
使用は、事業者にとっては予見可能なものであることから、可能な限り対
応をするべきである。
◇(8)「技術的実現可能性との関係」
・製品の製造または販売の時点では、技術的に対応できないために製品の危
険性を排除しきれないが、消費者がその製品を是非使いたいと希望する場
合がある。
・製造物責任法では、事業者が、引き渡し時における科学又は技術に関する
知見によって、製造物に欠陥があることを認識できなかった場合は免責さ
れる規定(開発危険の抗弁)が設けられている。
・しかし、過去の判例においても、「当時において入手可能な世界最高の科
学技術の水準がその判断基準とされる」とされており、同業他社が同種製
品で採用している安全対策を見逃し、技術的実現可能な対応を取らなかっ
た場合には、開発危険の抗弁は成立しないと考えるべきである。
・事業者は、関連する技術情報の入手に最大限努め、製品設計においては、
可能な限りあらゆる安全性に関する設計方法を検討し、その中から総合的
な判断で製品の設計仕様を決定すべきである。
< S.N >
※「消費生活用製品の誤使用事故防止ハンドブック」より
(第6回に続く)
☆前回までの記事はこちらです→ http://www.jiko.nite.go.jp/psm/
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2.事故情報
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◆◆◇ 消費生活用製品(*)の事故情報収集状況
(8月22日~9月2日受付68件) ◇◆◆
NITEに通知のあった事故情報を傾向として集計しています。
(件数の多い順に5製品)なお、事故原因については現在調査中です。
製品名(事故状況と件数) [前号比(件数±)]
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1. ガスこんろ (火災13件) [+ 5]
2. 四輪自動車(火災、発煙11件、タイヤ外れ1件)[+ 5]
3. 直流電源装置 (火災6件) [+ 5]
4. 配線器具 (火災4件) [± 0]
5. ふろがま (火災3件) [+ 3]
. 石油給湯器 (火災3件) [+ 2]
(*)消費生活用製品:一般消費者が生活において使用する製品。
◆◆◇ 高齢になるにつれて増える「誤使用・不注意による事故」 ◇◆◆
NITEで、平成15年度、平成16年度に受付して、調査が終了した案件
(公表済み)のうち、被害者年代(人的又は物的な被害)が60代以上による
事故は、平成15年度392件/1562件(約25%)、平成16年度34
0件/1728件(約20%)です。
◇年代別にみる「誤使用・不注意による事故」の件数(割合)
(年度) 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代~
…………………………………………………………………………………………
H15 7(28%) 39(46%) 41(44%) 61(47%) 124(61%) 115(71%) 93(62%) 52(65%)
(*) 25 85 93 131 204 162 150 80
…………………………………………………………………………………………
H16 10(43%) 27(38%) 33(42%) 63(58%) 95(65%) 91(59%) 91(71%) 42(72%)
(*) 23 71 78 109 146 153 129 58
(10歳未満、不明は除いています)
(*)年代別事故件数
◇60代以上の「誤使用・不注意による事故」の件数と、多く見られる事故
H15年度 260件(ガスこんろ64件、石油ストーブ57件、電気ストーブ16件)
H16年度 224件(ガスこんろ67件、石油ストーブ50件、石油ふろがま12件)
・ガスこんろ
事故原因の約6割が、いわゆる「天ぷら油火災」でした。
・石油ストーブ
事故原因は、「ストーブを点火したまま給油し、カートリッジタンク
口金の締め方が不十分でこぼれた灯油に引火した」「ストーブの上に干
して乾かしていた洗濯物が落ちて、引火した」「寝具や新聞紙など可燃
物のそばでストーブを使用し、引火した」「ガソリンや混合油を灯油と
間違えて給油し、異常燃焼した」等が多く、特にカードリッジタンク口
金の締め方不十分によるものが目立ちました。
・電気ストーブ
石油ストーブと同様に、可燃物や洗濯物に引火した事例もありますが、
特徴的なものとしては、就寝中に電気ストーブを使用していて、寝具に
接触して引火する事故が多いことでした。
・石油ふろがま
事故原因の約5割が、水の張り忘れや、浴槽の栓がよく閉まっておら
ずに水が抜けて起こった、空だきでした。
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◆◆◇ 昨年10月に発生した事故の傾向 ◇◆◆
平成16年10月発生の事故は、112件中、45件(約40%)が『家庭
用電気製品』の事故でした。内訳は「屋内配線」「エアコン」「テレビ」と多
い順になります。そのあと、『燃焼器具』34件(約30%)、『乗物・乗物
用品』12件(約11%)でした。『燃焼器具』では「ガスこんろ」、『乗物・
乗物用品』では「四輪自動車」の件数が大半を占めています。
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◆◆◇ 消費生活用製品以外の事故でこんな事故がありました ◇◆◆
◇『ジェットコースターに乗った女子高生に鉄棒が直撃』(8/24・東京都)
遊園地のジェットコースターに乗っていた女子高生に、コース上に外れて垂
れ下がった鉄棒(長さ約10m、直径2cm)が直撃し、胸部打撲などで一週
間のけがを負った。
◇『エスカレーターの手すりから幼児が転落して重傷』(8/24・東京都)
スーパーのエスカレーターで手すりに乗って遊んでいた1歳10ヶ月幼児が
手すりから約4メートル下の床に転落し、頭の骨を折るなどの重傷を負った。
◇『ハンドボール用ゴールが倒れ、男児の頭に当たり重傷』(8/26・大阪府)
小学校グランドで、小3男児がハンドボール用の鉄製ゴール(高さ約2m
幅約3m)付近で遊んでいたところ、ゴールが倒れて男児を直撃し、頭の骨を
折る重傷を負った。
■━━事故情報の検索━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
NITEのHPでは、調査が終了した事故情報を検索できます。
http://www.jiko.nite.go.jp/php/jiko/index.html
■━━製品の事故情報をお寄せください━━━━━━━━━━━━━━━━■
NITEでは、暮らしの中で起こった製品の事故情報を集めて調査し、
その結果を公表して製品事故の未然・再発防止に役立てています。
【事故情報収集制度概要】 http://www.jiko.nite.go.jp/index2.html
【通知様式】 http://www.jiko.nite.go.jp/index10.html(Word版・PDF版)
【送付先】 mailto:jiko@nite.go.jp Fax 06-6946-7280
【問い合わせ先】 mailto:jiko@nite.go.jp
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3.社告情報
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◆◆◇ 最近の社告 ◇◆◆
◇平成17年8月23日 シャープ株式会社「電光掲示板」
LED基板の前面に貼り付けている表示コントラスト向上用シート(クロロ
プレンゴム製)から、設置環境や経年に伴って塩素や硫黄が溶出し、セラミッ
クコンデンサーの電極が腐食状態となる。その結果セラミックコンデンサーの
絶縁がなくなり、電流が流れることで温度が上昇し、極めてまれではあるが、
発煙・発火に至るおそれのあることが判明した。(無償で点検・修理)
◇平成17年9月1日 株式会社ソーテック「ノートパソコン用ACアダプタ」
ACアダプタの持ち運び時、又は電源ケーブルの抜差し時に、ACアダプタ
に必要以上の過度な力を加えると、ごく希に外装の一部が発熱により変形した
り、発煙を起こす可能性が判明した。(ACアダプタの無償交換)
◇平成17年9月2日 株式会社富士通ゼネラル「電気冷蔵庫」
庫内に食品汁等をこぼした場合、電装部に流れ込むことがあり、ごくまれに
「発煙」や「発火」等が発生する可能性があることが判明した。
(無償で点検・修理)
◇平成17年9月3日 子供用水着「株式会社ファーストリテイリング」
パンツ内側メッシュ・サポーターのメッシュ穴が、陰茎部先端の皮膚を挟み、
皮膚等を傷つける恐れのあることが判明した。(製品回収)
■━━━NITE社告情報のページ━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
【過去半年間の社告】 http://www.jiko.nite.go.jp/index4.html
【社告の検索】 http://www.jiko.nite.go.jp/php/shakoku/search/index.php
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4.NITEの製品安全情報
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◆◆◇【NITEホームページ】事故情報収集制度における事故情報の
調査結果及び収集状況について(平成17年度第1四半期)公表 ◇◆◆
平成17年度第1四半期(平成17年4月~6月)において、NITEが事
故情報に関し、調査、確認、評価を行った上で、専門家により構成される事故
動向等解析専門委員会による審議を経た結果及びNITEが収集した事故情報
の収集状況について取りまとめ、公表しました。
◇事故情報調査結果
平成17年度第1四半期中に事故原因等の調査が終了し、事故動向等解
析専門委員会の審議を終えたものは562件でした。そのうち、製品に起
因する事故は129件です。
◇事故情報収集状況
平成17年度第1四半期中に収集した製品事故の情報は536件でした。
そのうち、「燃焼器具」の収集件数が最も多く、次いで「家庭用電気製品」
「乗物・乗物用品」の順に収集件数が多くなっています。また、被害状況
で、人的被害の発生した事故情報は169件で、その内訳は、死亡事故5
1件、重傷事故18件、軽傷事故100件です。人的被害のない、火災等
の拡大被害が発生した事故情報は235件でした。
【詳細】 http://www.jiko.nite.go.jp/index9.html
◆◆◇【NITEホームページ】
平成16年度市場モニタリングテスト結果の追加公表 ◇◆◆
◇家庭用品品質表示法の対象品目について、同法の品質表示規程の遵守状況を
調査するため、試買テストを行っています。次の3品目のテスト結果につい
て追加公表しました。
・「歯ブラシ」 〔雑貨工業品品質表示規程〕
・「毛布」 〔繊維製品品質表示規程〕
・「下着(ショーツ・パンツ)」〔繊維製品品質表示規程〕
◇NITEでは、製品の安全性と品質を把握するとともに消費生活センターの
テスト技術向上に資するため、消費生活センターが商品テストを実施する制
度を設けています。平成16年度は、以下の消費生活センターに実施してい
ただきました。そのテスト結果の概要を追加公表しました。
・宮城県消費生活センター 「加湿器」
・富山県消費生活センター 「羽毛を中わたに使った衣料品
(ダウンジャケット)」
・京都府消費生活科学センター「炊飯器の安全でかしこい使い方
について」
・福岡市消費生活センター 「スチームクリーナー」
【詳細】 http://www.tech.nite.go.jp/monitor/index.html
◆◆◇ 平成17年度生活・福祉技術センター成果発表会
プログラム紹介(1) ◇◆◆
前回ご案内しました、「生活・福祉技術センター成果発表会」の製品安全関
係分野発表プログラムについてご紹介します。
◇「平成16年度事故情報収集調査結果について」
~事故情報の調査結果から見えてくるもの~
平成16年度に収集・調査した事故情報の概要を説明するとともに、
過去の収集調査結果を基に、事故の発生状況や被害者の年齢構成などの
解析結果を紹介します。 (東京・大阪会場)
◇「誤使用事故防止ハンドブックについて」
~身近に潜む製品事故の防止に新たな取り組みを~
事故情報全体の1/3を占める誤使用事故の防止は、製品安全におい
て重要な課題であることから、生活・福祉技術センターでは誤使用事故
に焦点を絞った「誤使用事故防止ハンドブック」を作成しました。発表
では、ハンドブックに基づいて誤使用事故防止に必要な考え方を紹介し
ます。 (東京・大阪会場)
◇「消費生活用製品の事故原因調査事例について」
~事故の原因調査事例に学ぶ~
事故情報収集制度の中で収集された事故情報の中から、事故原因を調
査した事例(事故原因究明テストなど)を紹介します。
(東京・大阪会場)
………………………………………………………………………………………
参加申し込み方法、会場案内図などは、こちらをご覧ください。
→ http://www.tech.nite.go.jp/seika_17fy/seika_top.html
◆◆◇ 誤使用事故はすべて消費者の責任と考えていませんか? ◇◆◆
NITEでは、工業会等の団体を通じ、消費者の安全確保の観点から事業者
がとるべき誤使用事故防止対策の考え方について、説明会を開催しています。
【今後の開催予定】
9/15 社団法人日本電機工業会
9/15 キッチン・バス工業会(会員企業の経営者向けに講演)
9/16 NPO「標準により消費者の利益を増進するコア・グループ」
説明会開催の問い合わせは、
業務管理課(電話06-6942-1112)「誤使用事故防止説明会」担当まで。
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5.関係機関の製品安全情報
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◆◆◇ 自動回転ドアの安全性に係るJISを制定 ◇◆◆
経済産業省は8月30日、自動回転ドアの日本工業規格(JIS)を制定し
ました。これは昨年3月に発生した回転ドアによる死亡事故を契機にして、自
動回転ドアの事故防止の観点から検討してきたもので、機械類の安全性に関す
る国際規格の考え方を導入し、安全性を確保するための設計方法、安全要求事
項及び試験方法等を規定しています。
【詳細】 http://www.meti.go.jp/press/index.html
◆◆◇ 講座「人間生活工学」
~製品安全と誤使用防止の人間工学設計~(有料) ◇◆◆
社団法人人間生活工学研究センターでは、製品安全設計の進め方、製品誤使
用への対応等について演習を交えて解説する講座を開催します。
【日時】9月13日(火)10時~17時
【会場】オカモトヤ 4F会議室 東京都虎ノ門1-1-24
【詳細】HP http://www.hql.or.jp/gpd/jpn/www/
【問い合わせ】TEL:06-6221-1658(高橋)
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6.編集後記
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今回は「敬老の日」を念頭に、「高齢社会の製品事故」をPSコラムと事故
情報のテーマにしました。65歳以上=高齢者と定義されていますが、60代
~70代の皆さんは全般的にお元気で、私の年代(30代)のほうが元気がな
いのではないでしょうか。職場でも年配者のほうが元気(^_^;)。先日、肩こり
がひどいので、初めてカイロプラクティックに。「筋肉が硬まってる」「体が
ゆがんでる」と、バキバキ身体を折り曲げられ、最後に「運動不足ですね。プ
ールで水中を歩いてみては?ひざにも負担がかからないし。」・・・一気に年
を取った気分でした。
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【編集・発行】 独立行政法人製品評価技術基盤機構
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