【ニュースリリース】ソフトウェア製品の品質保証にNITEが貢献
~ソフトウェア評価を行うJNLA試験所を国内初登録しました~
本日、NITE(ナイト)[独立行政法人 製品評価技術基盤機構 理事長:長谷川 史彦、本所:東京都渋谷区西原]は、株式会社日立ソリューションズ・クリエイト[取締役 社長:竹田 広光、所在地:東京都品川区東品川四丁目12番6号(品川シーサイドキャナルタワー)、法人番号:1020001028459]を産業標準化法(以下、JIS法)に基づくソフトウェア評価を行うJNLA※1登録試験事業者として、国内で初めて登録しました。
今回のJNLA登録試験事業者はソフトウェア※2の開発から製品化までの工程において、JISで定められた試験方法※3による品質試験(例:セキュリティ試験、信頼性試験、使用性等)を実施したときは、JNLA標章を付した試験証明書を発行することができます。ソフトウェア開発企業は、JNLA試験証明書を利用することで自社製品がJISの要求する品質を満たしているという証明となるため、ソフトウェア製品の品質保証、信頼性向上につながります。
【 登録証授与式の様子 】
JNLA登録証を挟んで 関係者一同
(右側:㈱日立ソリューションズ・クリエイト 左側:NITE) (右側:㈱日立ソリューションズ・クリエイト 左側:NITE)
※写真撮影のときのみマスクを外しております。
- ※1
- :Japan National Laboratory Accreditation system の略称であり、産業標準化法(JIS法)に
基づく試験事業者登録制度。日本産業規格(JIS)に定められた方法に基づく試験実施能力につ
いて国際標準化機構(ISO)及び国際電気標準会議(IEC)が定めた試験所に関する基準
(ISO/IEC 17025)の要求事項に適合しているかどうか審査を行い、試験事業者を登録する。
登録された試験事業者は、登録を受けた試験方法による試験を行ったときには、その信頼の証
として試験証明書にJIS法で規定されたJNLA標章を付けて発行することができる。
- ※2
- :具体的な製品として、業務用及びコンシューマ向けのパッケージ製品、WEBアプリケーション、
スマートフォンアプリケーションが挙げられる。 - ※3
- :今回対象となるソフトウェア評価の試験方法は、「JIS X 25051(システム及びソフトウェア製
品の品質要求及び評価(SQuaRE)- 既成ソフトウェア製品(RUSP)に対する品質要求事項及
び試験に対する指示)」に基づく。
公表日
令和3年10月20日
発表資料
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- 独立行政法人製品評価技術基盤機構 認定センター 試験認証認定課 JNLA担当
-
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