参加者への事後アンケートを実施して今後の参考にする
リスクコミュニケーション活動の場で参加者にアンケートへの回答を依頼することにより、より充実したリスクコミュニケーション活動に寄与するなど、事業者の地域社会での信頼性向上につながります。
このアンケートには、少なくとも以下の2点が把握できる内容を盛り込みましょう。
- 説明した内容が適切に伝わったか
- 参加者に提供した情報が正しく伝わったか、分かりやすかったかを判断し、より分かりやすい資料の作成とその説明につなげるための工夫をしましょう。
- 参加者に残った疑問点や課題としてどのようなことがあったか
- リスクコミュニケーション活動に参加したけれども残った疑問、これから解決に向けて動いてほしいと参加者が思っている課題などを把握して、今後の情報提供の方法と内容について検討しましょう。
また、回答の内容から、次回の開催の有無と開催時期、開催する場合の議題、参加者の範囲等について把握することもできます。
- <アンケート実施のポイント>
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- 事前アンケートと同じ内容を質問することで、リスクコミュニケーション活動前後の効果を把握することができます。
- 回収率向上のために、休憩時間等にアンケートへの協力を呼びかけることも効果的です。
- <参加者アンケートに使われた資料(例)>
関連ページ
- 実施方法について事前に外部に相談する
- 事前勉強会や事前アンケートで参加者のニーズを知る
- 外部の専門家に協力してもらう
- 参加者への事後アンケートを実施して今後の参考にする
- 資料集(実際にリスクコミュニケーション活動に使われた資料を見る)
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