加湿器、空気清浄機及び除湿器の事故防止(注意喚起)
NITE(ナイト:独立行政法人製品評価技術基盤機構、理事長:安井 至)は、別添のとおり、加湿器、空気清浄機及び除湿機の事故防止の記者説明会を行いました。
公表日
平成26年1月30日
本件の概要
報道発表資料
- 発表日:
- 平成26年1月30日(木)
- タイトル:
- 加湿器、空気清浄機及び除湿機の事故防止(注意喚起)
- 発表者名:
- 製品安全センター
- 資料の概要:
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昨年2月、長崎県で加湿器(リコール製品)が火元とされる火災により、5人が死亡する事故がありました。また、例年2月は加湿器、空気清浄機及び除湿機の事故(※1)が多く発生しています。電源コードの不適切な取り扱いによる火災や乳幼児が蒸気に触れてやけどなどが発生しており、事故防止のための注意が必要です。
NITE(ナイト)に通知された製品事故情報(※2)において、平成20年度から24年度までの5年間に空気清浄機74件、除湿機56件、加湿器54件、計184件(※3)の事故がありました。
被害状況別にみると、死亡事故1件、重傷事故5件、軽傷事故22件、拡大被害(※4)80件、製品破損等76件がありました(※5)。
加湿器、空気清浄機及び除湿機の事故は、製品の注意事項を守り、誤った使い方や不注意な使い方等にも気をつけていただくことで、未然に防げる事故が多くあります。社告・リコール情報の周知徹底も含め、製品を正しく使用して事故を防止していただくために、注意喚起を行うこととしました。- (※1) 加湿器、空気清浄機及び除湿機を対象とし、除湿機能を持つエアコンや加湿機能付きファンヒーター等、付加機能としての空気清浄や除湿、加湿機能を持つ他の製品は含まない。
なお、除加湿機能付き空気清浄機は空気清浄機に分類する。 - (※2)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集した非重大製品事故やヒヤリハット情報(被害なし)を含む。
- (※3) 平成25年12月27日現在、重複、対象外情報を除いた件数で、事故発生日に基づき集計。
- (※4) 製品本体のみの被害にとどまらず、周囲の製品や建物などにも被害を及ぼすこと。
- (※5) 被害状況別で、人的被害と同時に物的被害が発生している場合は、人的被害の最も重篤な分類でカウントし、物的被害には重複カウントしない。
- (※1) 加湿器、空気清浄機及び除湿機を対象とし、除湿機能を持つエアコンや加湿機能付きファンヒーター等、付加機能としての空気清浄や除湿、加湿機能を持つ他の製品は含まない。
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お問い合わせ
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター 製品安全広報課
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TEL:06-6612-2066
FAX:06-6612-1617
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