製品安全

ペット等の動物が関係する製品事故の防止について(注意喚起)

NITE(ナイト:独立行政法人製品評価技術基盤機構、理事長:安井 至)は、別添のとおり、ペット等の動物が関係する製品事故の防止について記者説明会を行いました。

公表日

平成25年6月27日

本件の概要

報道発表資料

発表日:
平成25年6月27日(木)
タイトル:
ペット等の動物が関係する製品事故の防止について(注意喚起)
発表者名:
製品安全センター
資料の概要:

ペット等の動物が関係する思わぬ事故が発生しています。ペット(※1)が起こす事故だけでなく、ネズミやゴキブリ等の小動物(※2)による事故や水槽用ヒーター等のペット用品による事故も発生しており、事故防止のための注意が必要です。

NITE(ナイト:独立行政法人製品評価技術基盤機構、理事長:安井 至、本所:東京都渋谷区)製品安全センターに通知された製品事故情報(※3)のうち、ペット等の動物が関係する事故(以下「ペット等の事故」とする※4)は、平成19年度から23年度までの5年間に186件ありました。(※5)

被害状況別にみると、重傷事故1件、軽傷事故14件、拡大被害(※6)117件、製品破損等54件あり、発火を伴う等の拡大被害が6割以上を占めることが特徴となっています。事故発生状況のタイプ別では、「ペットによる事故」23件、「小動物による事故」50件、「ペット用品による事故」113件が発生しています。

ペット等の動物が関係する事故は、人が事故情報を知り、気をつけていただくことで、未然に防げる事故も多くあることから、社告・リコール情報の周知も含め、注意喚起を行うこととしました。

  1. (※1)消ペットは、犬、猫、うさぎ、熱帯魚、爬虫類等を指す。
  2. (※2)小動物は、ネズミやゴキブリ、ナメクジ、昆虫等の家電機器等に被害を及ぼす動物を指す。
  3. (※3)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集した非重大製品事故やヒヤリハット情報(被害なし)を含む。
  4. (※4)ペットによる事故、小動物による事故、ペット用品による事故の3つからなる。
  5. (※5)平成25年4月30日現在、重複、対象外情報を除いた件数で、事故発生日に基づき集計。
  6. (※6)製品本体のみの被害にとどまらず、周囲の製品や建物などにも被害を及ぼすこと。

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お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  製品安全広報課
TEL:06-6612-2066  FAX:06-6612-1617
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