石油ストーブによる事故の防止について(注意喚起)
NITE(ナイト:独立行政法人製品評価技術基盤機構、理事長:安井 至)は、別添のとおり、石油ストーブによる事故の防止について記者説明会を行いました。
公表日
平成24年10月18日
本件の概要
報道発表資料
- 発表日:
- 平成24年10月18日(木)
- タイトル:
- 石油ストーブによる事故の防止について(注意喚起)
- 発表者名:
- 製品安全センター
- 資料の概要:
-
これから冬を迎え暖房器具を使う機会が増えますが、暖房器具の事故は、火災を伴う場合が多く、火災による物的被害と共に人的被害も多く発生しています。特に昨年の震災以降、節電指向が高まり、石油ストーブを使用する家庭が増加し、事故が増加しています。
NITE(ナイト:独立行政法人製品評価技術基盤機構、理事長:安井至、本所:東京都渋谷区)製品安全センターに通知された製品事故情報(※1)のうち、石油ストーブ(※2)による事故は、平成19年度から23年度の5年間に515件(※3)ありました。
石油ストーブによる事故は、使用を開始する10月頃から増加し始め、12月から1月がピークになります。また、誤使用・不注意等使い方に関連する事故が半数以上を占め、火災を伴った場合には人的被害に至る傾向が強くあることから、製品を正しく安全に使用していただき、事故を防止するため、注意喚起を行うこととしました。
- (※1)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故及び、非重大事故ヒヤリハット(被害なし)を含む。
- (※2)石油ストーブは自然通気形開放式石油ストーブ、半密閉式石油ストーブ、密閉式石油ストーブを含む。
- (※3)平成24年8月31日現在、重複、対象外情報を除いた件数で、事故発生日に基づき集計。
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。Adobe Readerはダウンロードページよりダウンロードできます。
お問い合わせ
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター 製品安全広報課
-
TEL:06-6612-2066
FAX:06-6612-1617
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-22-16 地図