花王株式会社との共同研究により「動物を用いないヒトの毒性予測手法 ｣ の開発を始めました（NICE プログラム）

１．報道発表資料

1. 発表日：

   令和3年3月22日

   タイトル：

   花王株式会社との共同研究により「動物を用いない ヒト の 毒性予測手法 ｣ の開発を始めました（NICE プログラム）
   ～動物実験削減に貢献すると共に、毒性リスクのない材料 開発の効率化を図り、企業のイノベーションを支援 して参ります～

   発表者名：

   独立行政法人製品評価技術基盤機構化学物質管理センター

   資料の概要：

   NITE（ナイト ）［独立行政法人 製品評価技術基盤機構 理事長：辰巳 敬、本所：東京都渋谷区西原］は、イノベーション協創プログラム（以下「 NICE プログラム」という。）の一環として、動物を用いない簡便な毒性予測法の開発に向けた連携 を、花王株式会社（以下「花王」という。）と 開始 しました。本連携では、NITE が有する専門家向けの毒性予測技術と、花王が有するコンピュータによる 化学構造解析の技術とを融合させることにより、化学構造 をもとにした化学物質の毒性予測法の開発を行います。NITEは、本連携を通じ、動物実験削減に貢献すると共に、毒性リスクのない材料開発の効率化を図り、企業のイノベーションを支援して参ります。

   報道発表資料【PDF:544KB】

   ※NICEプログラムについて
   https://www.nite.go.jp/nite/innovation/nice.html

   ※有害性評価支援システム統合プラットフォーム
   （Hazard Evaluation Support System Integrated Platform、通称：HESS。化学物質の毒性予測支援システム）
   https://www.nite.go.jp/chem/qsar/hess.html