化学物質管理

第8回レスポンシブル・ケア 兵庫地区地域対話(平成30年度)

第8回レスポンシブル・ケア 兵庫地区地域対話

<平成30年度に実施した代表的なリスクコミュニケーション活動事例>
名称 第8回レスポンシブル・ケア 兵庫地区地域対話
実施日時 2019年2月2日(土) 13:30~16:50, 意見交換会17:00~18:30
目的 レスポンシブル・ケア活動の一環として、全国で地域対話を開催し、地域住民、行政、各種団体の皆様にご参加を頂き、社会との相互理解を深めるための対話を進める。
場所 尼崎市中小企業センターアイル 〒660-0881 兵庫県尼崎市昭和通2丁目6-68
実施主体 一般社団法人 日本化学工業協会 RC委員会 兵庫地区会員企業
規模・参加者構成 自治会関係者 約15人、行政関係者 約10人、日化協関係者 約10人、関連企業 約70人
司会(アナウンサー)、合計 約100人
実施内容 【開会挨拶】 日油㈱尼崎工場工場長
【基調講演】「レスポンシブル・ケアの紹介とそのコミュニケーション活動について」:日本化学工業協会
【レスポンシブル・ケア活動事例報告】①㈱大阪ソーダ②住友ベークライト㈱③ダイセルバリューコーティング㈱
【特別講演】「自然災害の被害想定と各自の防災対策~尼崎の場合~」:兵庫県ひょうご防災特別推進委員
【事前アンケートの結果報告】関西ペイント㈱ 【質疑応答】
説明内容(配布資料以外で特筆すべき事項)
  • 事例発表② 住友ベークライト
    大気、水質のモニタリングデータ、新環境中期目標における化学物質の総量の経年変化、敷地境界の溶媒濃度測定などの具体的なデータに関する説明があった。
  • 事前アンケートの結果
    年配男性の回答に偏るなど、対象者の選定についての課題がある。
    RC活動の周知度が低いのはなぜか?、自然災害が減少し、臭気、爆発火災が増えている、安全情報をもっと伝えてほしいなどの意見があったことを紹介した。
参加者からの質疑 事前アンケートのうち、以下の項目について回答があった。
  • 各社の地震・津波対策について(大阪ソーダ、ダイキン、住友ベークライト、関西ペイント、日油)
  • 敷地境界の溶媒濃度(住友ベークライト)
  • 賞味期限をのばす方法について(住友ベークライト)
フロアからの質問は特になかった。
特徴的な取組 事前アンケートに沿って回答する手法を用いている。モニタリングデータ等化学物質のリスクに関するデータ紹介があったのは特筆すべきである。
開催案内の方法 定例的かつクローズな会合である。
当日参加者に準備したもの
  • 発表予稿集
  • 次第
  • 日化協パンフレット
リスクコミュニケーション活動の公表状況 レスポンシブル・ケアニュース で概要を公開
https://www.nikkakyo.org/organizations/jrcc/rc-news-page
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