化学物質管理

フタムラ化学株式会社 における代表的な事例(平成26年度)

フタムラ化学株式会社 における代表的な事例

<平成26年度に実施した代表的なリスクコミュニケーション活動事例>
名称 フタムラ化学(株)大垣工場 工場見学会
実施日時 2013年3月16日(土)9時00分~11時30分
目的 近隣地域に情報を開示するとともに、情報を共有して相互理解を深める(地域との共生)
場所 事業所内
実施主体 事業所
規模・参加者構成
近隣住民(自治会、町内会など) 17人
自治体職員 2人
自社(当該事業所と他事業所の合計) 6人
総数 25人
実施内容
会社・事業所紹介 30分
事業所の環境活動報告 30分
事業所の災害対策 10分
工場見学 40分
質疑応答・意見交換会 20分
合計 130分
環境活動報告内容
  • 化学物質の管理に関する法律の遵守状況(工場内の消防設備等の配置パネル作成、設置)
  • 臭気対策について
  • 排水処理
  • 地震、災害時の対応(地震防災マニュアル等の整備)
  • 廃棄物対策
参加者からの質疑
  • 石炭ボイラーからもPM2.5物質が排出されているか
  • 臭気改善に向けた取組み、新しい処理設備等の設置計画を教えてほしい
  • 大地震の際、工場内でこぼれた汚水、化学物質は河川へ流れ出るのか
  • 焼却設備の耐震化について説明してほしい
  • 地震発生時、液状化が懸念されるが、何か対策を検討されているか
  • 焼却設備稼働前と稼働後で、CO2排出量の変動はあったか
特徴的な取組
  • RC活動に関して岐阜県、大垣市に相談した
  • 一般市民向け、フタムラ化学㈱大垣工場見学会を実施した
  • 事前に提出してもらった質問内容をもとに、工場関係者で模擬回答、質問内容に則した説明資料等を準備した
開催案内の方法 自治会長への連絡
プレゼン資料の作成方法
  • 既存資料の抜粋
  • 発表当日専用に集計加工
当日参加者に準備したもの
  • 会社概要・環境報告書
  • 飲み物
リスクコミュニケーション活動の公表状況 ホームページや環境報告書などで公表
リスクコミュニケーション活動を継続する
理由・効果
  • 近隣地域(住民)に情報を開示するとともに、情報を共有して相互理解を深める(地域との共生)
  • 以前は苦情になるような事案が、事前に情報提供していただき、未然防止できるようになった
<事業者情報>
会社情報 http://www.futamura.co.jp/index.html
環境報告書等の情報 http://www.futamura.co.jp/environment.html
所在地 岐阜県大垣市
立地 住宅隣接地域
主たる業種 その他パルプ、紙、紙加工品製造業、プラスチック製品製造業
主たる製品 セロハン、ポリプロピレンフィルム製造業
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